プログラミングでオルゴールを作ってみよう!ロボット教室ふじみ野校でロボットオルゴールを作りました!
- 2019/09/26 更新
ロボット教室ふじみ野校に通う小学2年生の生徒さんが、プログラミングといくつかのギアでうごく「オルゴール」をつくってくれました!
オルゴールといえば、箱を開けると音がながれるというカラクリをつかったものになります。一度はさわったことがあるという人も多いのではないでしょうか?
そのため今回つくったロボットオルゴールでは、モーションセンサ―とモーター、ギアをつかって機構(きこう)を再現(さいげん)して、音の出るプログラムやモーターを制御(せいぎょ)するプログラムをつかいました。
まず、オルゴールが開いたかどうかを判断するにはどうするか、上向きにつけたモーションセンサ―(画像の〇の部分)を使います。モーションセンサ―は距離(きょり)が変わることで動くものや近づいてくるもの、遠ざかるものに反応するセンサーとなっています。
いま、ロボットオルゴールのフタがしまっているので、このときはセンサーが読み取っている距離に変化(へんか)がないため、プログラムは動きません。つまりなにもしていない状態です。
しかし、このフタを開けるとモーションセンサ―が読み取る距離が変わるため、プログラムが動きます。プログラムが動くと下についているモーターが回り、モーターの力がベベルギアと呼ばれる「ギアの回る方向を変える」ギアにつたわり、オルゴールの中にある鳥やランプのようなブロックがくるくる回ります。
もちろんオルゴールですから、このときに音が流れます。いままでは1つのうごきしか制御(せいぎょ)できませんでしたが、このロボットオルゴールのプログラムでは、複数の動きを同時に行う「マルチタスク」とよばれるプログラミングを学びました。
そして、フタを閉じると、こんどは開いたまま(上にものがない状態)のときのモーションセンサ―の距離がフタを閉じることで、上にものがある状態になります。そのため、モーションセンサ―の読み取る距離が短くなります。
その結果、モーターが回転を止めて、流れていた音も止まります。オルゴールが閉まると動かなくなるという動きをしっかりと再現しました。
今回のロボットオルゴールでは、モーションセンサ―の使い方とマルチタスクとよばれる新しいプログラミングを学びました。
モーションセンサ―は身近な製品(せいひん)によく使われているので、探してみてもいいかもしれませんね!
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