最近の大学、AI・プログラミング教育事情 -2019-
- 2019/01/14 更新
文系・理系に関わらず、大学の全学部がAI・プログラミングを学ぶ時代に!
お正月に、某有名私立大学の理工学部長とお話しする機会がありました。
2019年は、AIとプログラミングを学べる環境を大学内に作るということでした。
しかも、文系・理系の区別なく!
本当に素晴らしい試みだと思うと同時に、時代の変化を実感しました。
新たな視点(イノベーション)を求めて
ビジネスの世界は変化し続けています。本業を中心に、新たな視点を取り入れることが求められてきているのです。
例えば、金融業界や自動車業界などでは、新たな視点を求めるため、アイデアソン・ハッカソンというコンテストを開催しています。短期間で集中して、AIやコンピューターを利用し、業界を超えた人々が集まり、新しい業務のアイデアを形にして、発表するのです。
柔軟な考えのためのIT教育
このように、新しい視点を形にし、イノベーションを実現するためには、AIやプログラミングに長けた、柔軟な考えのできる人材が必要です。そのために教育機関での試みなどが必要なのです。
今、様々な枠組みを超えたアイデアを形にするため、若い世代にITを教育していくことが、私たち大人の義務ではないでしょうか。そんなことを再認識した年初でした。