ロボット制作を通じ発想力を養う ~プログラミングは身近な例で言うと?~
- 2019/03/03 更新
日曜・休日はロボット・プログラミング体験レッスンの日!
本日も奥沢や自由ケ丘方面から体験レッスンにご参加いただきました。
まだまだ寒い日が続き、さらに雨まで降っていましたが、そんな時こそロボット日和です!
田園調布校では、皆さんにロボット制作、プログラミング、実験を体験いただきます。
お子様方は真剣に取り組み、約1時間があっという間に過ぎてしまいます。
そんな体験レッスンの中から、今回はお子様の発想力について。
プログラミングは身近な例で言うと?
田園調布校では、「できたー」「やったー」という経験だけでなく、モノの仕組みや考え方まで学べるようにしています。
体験レッスンでは、まずロボットが動く仕組みを説明し、お子様方の身近な例に置き換えてもらいながら考えていきます。例えば、
「コントローラーは人間に例えると何?」「脳!」
「動力は、人間に例えると?」「筋肉!」「手!」「足!」
「センサーは?」「目!」、「耳!」
そして今回の題目、「プログラミングは身近な例で言うと?」「ううーーん」(少し考えて)「しつけ!」
思わず、膝をたたきました。すばらしい!!
「発想」は「思い付き」とは違います。
小学生ですが、今までの学習や経験を踏まえて、考えてくださいました。
とても分かりやすく、イメージが浮かんでくるような、そんな素晴らしい発想でした。
このように今までの経験、知識を連携させ、新しいことを考えるのが「発想」です。単なる思い付きとは違い、「根拠」があります。
「根拠」をもって考えると、正しいのか、間違っているのかを評価することができます。
こうすることで、自分だけでなく、誰をも納得させられる考えになるのです。
感情からの思い付きと違い、たとえ他の人の「根拠」と異なっていても、客観的に違いを分析できます。
しかも、自分(の感覚)を否定されるわけではないので、人として否定された気にならず、あとくされもない。
さあ、皆さんも知識を深め、「根拠」のある「発想」をしていきましょう!