プログラミングだけでない。小学生が学ぶデジタル時代の表現方法とは?
- 2019/03/27 更新
3月は集大成のロボット発表・競技会!
教室では毎年外部の施設を借り切って、ロボットの発表・競技会を開催しています。
お子様方は、競技内容について考え、ロボットやプログラムを開発し、改良を重ねます。
そして、開発での苦労話や、お気に入りの点など、日ごろの学習成果を具体例で説明します。
どのお子さんの資料も自分なりの工夫がされていて、その素晴らしいこと!
言葉だけではない、表現するための工夫
なぜ素晴らしいと思ったか?それは、こんな点です。
☑写真や図形、絵、単語を駆使し、言いたい事が一目でわかるようにしていた
相手に何を伝えたいかを、何度も深く考えていくと、シンプルでわかりやすい表現になっていきます。
自身の想像したものを分かってもらうために、様々な見せ方を工夫するのです。
そうしてできた、シンプルに表現された資料は、心にいつまでも残ります。
さらに、深く考えている過程まで伝わってくるので、聞く側は感動を覚えるのです。
ロボット教室のパソコンレッスンは・・
教室では、お子様方に、文具と同じように、パソコンの使い方をお教えします。
ただ、キーボードを使いこなし、文字入力するのは、まだ難しい年代です。
ですので、まずは絵の描き方、色の塗り方、線の種類の替え方などからお教えします。
パソコン上に絵が描けるので、それだけでもお子様方にとって、とても楽しいレッスンです。
さらに、自分の制作したロボットを表現するから、楽しさも2倍になります。
ロボットだけでなく、プログラムの流れや動きの特徴などに絵を取り入れるお子さんもいらっしゃいます。
こうした体験を繰り返して、イマジネーションが形になり、推敲され、表現することがどんどん上手になって行きます。
私たちは、ロボットを題材として、デジタル時代のお子様方に必要なスキルを楽しく、幅広く習得するための仕組みを常に考えています。