ロボット教室ふじみ野校に通う生徒さんがフォークリフトを作りました!

  • 2019/12/22 更新

ロボット教室ふじみ野校に通う生徒さんがフォークリフトを作りました!

フォークリフトは工場や運送会社の倉庫でよく使われている乗り物で有名ですね。

今回は授業でフォークリフトロボットを作り、実際にプログラミングで制御(せいぎょ)をして、フォークリフトのしくみや改善(かいぜん)すべき点を学んでいきました。  

 

フォークリフトはその名のとおり、フォークのようなもので、重いものをもちあげる(リフトアップ)させる乗り物です。これをつかうことで、みじかい時間でたくさんのしごとができます。

とくに宅配便(たくはいびん)などのにもつは、いろいろな場所に時間に間に合うようにとどけなくてはいけないため、このようなのりものがたくさんつかわれています。

 

しかし、たくさんのにもつや、とてもおもいものを運ぶとどうなるでしょうか?たちまちフォークリフトはたおれてしまいます。

そんなとき、ちかくに人がいたらどうなるでしょう?たいへんな事故(じこ)がおきてしまいますね。

そのため、フォークリフトにのる人はクルマとおなじように、免許(めんきょ)がいります。

そのときに、フォークリフトについてお勉強をするきまりになっています。

 

今回つくったフォークリフトロボットも、はじめはおもいものをもちあげると、フォークの部分がおもくなってしまい、前にたおれてしまうことがありました。

そのため、うしろにおもりを乗せてバランスをとるため、写真にもあるように電池をのせて、おもさがつりあうようにできています。

これはじっさいにロボットをつくることで学べる良いところですね。私たちが学習のテーマにしている「ハンズオン教育」が活かされています。

1.JPG

 

フォークリフトロボットはどういうしくみでうごいているのかを見てみましょう。

モーターにギアがつながれ、ラックギアとよばれる板のようなギアが、回転(かいてん)するうごきを上下(じょうげ)するうごきにかえるこtで、フォークリフトロボットはうごいているのですね。

 

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モーターをまわす制御(せいぎょ)は、プログラミングをつかい、モーターのまわる向きや時間をかえることで、ホンモノのフォークリフトのうごきを再現(さいげん)しました。とてもよくできていますね!

 

今回つくったフォークリフトは、小学1年生の生徒さんがつくった作品です。プログラミングの内容もくりかえし動作を行う「ループ」とよばれる処理を用いるようになるなど、だんだんと本格的になってきました。

 

このプログラミングは将来もおおくの場面で使われることとなる、プログラミングの基礎となる内容です。

ゆっくりと着実に楽しみながら学んでいきましょう!

 

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