ロボット教室ふじみ野校の生徒さんがベルトコンベヤーをつくりました!
- 2019/12/24 更新
なかなかベルトコンベヤーというものを見ることは少ないと思います。私はむかし工場(こうじょう)ではたらいたことがあるので、近くで見ることができました。
それまではものを送るためのベルトとローラーだけでできた機械(きかい)だと思っていましたが、本物のベルトコンベヤーはセンサーでいろいろな制御(せいぎょ)がされていました。
今回つくったベルトコンベヤーも、モーションセンサーとよばれるセンサーをつけて、ものがながれて来たときに別の動作(どうさ)をするといったプログラミングの練習もしました。
また、日本のいろいろな県にある特産品なども学びました。
ベルトコンベヤーの紹介
今回つくったベルトコンベヤーは、ベルトの部分を輪ゴムをつかい再現し、モーターを回すことで輪ゴムがうごき出し、輪ゴムの上にのっているものをはこぶというしくみです。
写真にもあるように、モーションセンサ―をつかうことで、おくられてきたものがモーションセンサ―に反応すると、ベルトコンベヤーのうごく方向が変わり、反対向きにうごきます。
ベルトコンベヤーのプログラミングでは、おもに「どの場合になったらどういう制御(せいぎょ)を行うか」といった点です。
今回はものが近づいたらモーターの向きを反対にするという動作を行いましたが、応用として、警告アラームを鳴らしたりするといったこともできるようになります。
※補足
(プログラミングは実際にしてみるとよくわかりますが、全体の構造の作り方がわかるようになると、あとは動作を変えるだけで応用がきかせやすいため、はじめのうちは目に見えるうごきを使って「こうなったらこうなる」というものを見せながら構造を理解させ、うごきの変更をするにはどの場所を変えればいいのかということを学んでいくと理解しやすいです)
1年生で学んできたことがどんどんとみなさん身につき、センサーについての授業がふえてきました。
2年生になると、もっともっとセンサーをつかうロボットをつくるようになります。
すこしずつたのしみながら、おべんきょうをしていきましょう!
ふじみ野のロボット教室では、生徒さん1人1人の個性を伸ばし、自主性や思いやり、あいさつといった学力のほかにも大事なことを、ロボットを通じて楽しみながら学ぶことができます。
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