ロボット教室ふじみ野校から生徒のみなさんへ
- 2019/12/31 更新
2019年もたくさんのプログラミングやロボットの仕組みなどをお勉強しました。
春に入塾したみなさんは、新しいお友達もでき、ワイワイ授業をしましたね。
中学生になった生徒さんたちは、部活動などで忙しくなる時期でしたね。
そのような中でもロボット教室に通ったりと、みなさん非常に頑張った1年間だったと思います。
今回は2019年のまとめとして、みなさんにメッセージを書いてみました。
ふだんの授業ではなかなか話す時間もないので、このような形になってしまいましたが、読み流す程度で読んでいただけると嬉しいです。
小学校に通っているみなさんへ
来年から、ふだん通っている小学校でもプログラミングが授業になるので、もしかするとみなさんは「こんなのカンタンだよ!」と思い退屈してしまうかもしれませんが、そんな時はやさしく、おともだちにおしえてあげてください。
もしかすると、新しいおともだちができるかもしれません。
それに、何かを人におしえてあげるには、自分もそのことをよく知っておかないとむずかしいです。
プログラミングがさらに学べるチャンスだと思ってみてもいいかもしれません。
新しいアイデアもそういう経験(けいけん)をして思い浮かぶこともたくさんあります。
中学校に通っているみなさんへ
勉強が難しく感じる人、そうでない人、どちらもいるかもしれません。部活動も本格的になり、勉強へのモチベーションが下がりやすい時期になります。
「この勉強将来なにに使うんだよ!」と思うこともあると思います。
勉強した分野が必ずしも将来の仕事や好きなことに役立つということはありません(少なくとも先生はそう思っています)。
けれども、中学校の勉強を通じて学ぶ「考え方」は、今後の人生でたくさん使います。なので安心してください。
多感な年頃で友達、家族、自分の内面と衝突(しょうとつ)することがたくさん出てきますが、すべてが自分のやりたいことに繋がります。ある意味では生き方が問われている時期になります。
人に頼れるときには頼り、頼られた時には助けてあげられる人に少しずつなっていけるといいですね。
受験生のみなさんへ
高校受験のプレッシャーやストレスでイライラ、ソワソワしている時期かと思います。
受験はどこまで行っても個人戦です。団体戦ではありません。
けれども、その個人戦までの道のりは、いろいろな人が支えてくれていることもあります。それは勉強以外での分野も一緒です。
いつか余裕を持てる日が来ます。大丈夫です。プレッシャーを楽しみましょう。
(※アドバイス 怖いときこそ嘘でもいいから笑ってみましょう。先生はボクシングでリングに上がる前、かならず嘘でも笑うようにしてます。)
高校生のみなさんへ
周りから「もう子供じゃないんだから!」と言われたり「まだ子供なんだから!」と言われたり、なにかと自立が求められる混乱しやすい時期ですね。
ある意味、みなさんのことを「一人の人間」として見ているからこそ、そういった言葉をかけられるのだと思ってください。
進学、就職と迷うかもしれません。その時にはその場で自分が納得できる選択をしてみるのがいいと思います。人間、身体もアタマも1つしかないので、分かれ道に立ったときに選択を迫られると、どっちに行ってもどこかで後悔や「あのときこうしていれば…」ということは出てきます。それは仕方のないことです。
大事なのは、自分が納得した上で判断して、失敗も成功も受け入れることだと思います。実際問題それも難しいことなのですが…。
決断をするときには人の意見をあえて無視することも大事です。それで人と喧嘩することも多いに大事です。衝突しまくっても大いに結構!というのが先生の一つの考え方です。
人生を長い目で見たときの切り替えの練習のための時期だと思い楽しんでみてください。
今年度もロボット教室ふじみ野校にご通学いただきまして、誠にありがとうございました。
スタッフ一同、生徒さんおよび保護者さま方から大変多くのことを学ばせていただくことが多い、実りのあった一年となりました。
日々学ばせていただきましたことを、さらにブラッシュアップし、授業の中でも授業外でも伝えていければと思っております。
来年度もロボット教室ふじみ野校をよろしくお願い致します。
ロボット教室ふじみ野校では、小学校低学年からでも楽しく学ぶことができるロボット教材を通じて、2020年に必修化となるプログラミング学習の基礎となるプログラミングや、学校の授業よりも飛躍したプログラミングを"楽しみながら"学ぶことができます。
また、ロボットプログラミングの世界大会を目指し、プレゼンテーション能力の養成などにも力を入れております。
体験授業や説明会などは随時受け付けておりますので、お気軽に下のボタンからお申し付けください。