プログラミングをつかってミッションをクリアしよう!月面探査ロボットをつくりました!
- 2020/02/26 更新
ふだん私たちがなにげなく見ている月は、地球(ちきゅう)から38万キロほどはなれています。おそらくピンとこないかもしれないので、時速60キロではしる車でどのくらい時間がかかるかを計算してみると、6333時間!だいたい264日間くらいずーっと休むことなく車をはしらせれば、月に行くことができます。
あれ、こう考えてみると月ってけっこう近い気がしてきますね・・・。
月の歴史
すこし前まで火星(かせい)というわく星をテーマにした映画がありましたね。実はまだ人間は火星に行っていません。ただひとつ行ったことのある場所が月です。
みなさんも知っているとおり、月は私たちがくらしている地球の外、つまり宇宙(うちゅう)にありますね。
ただ、月に人間が着いたころは、世界のなかでもっとも力があったとされたアメリカとソビエト連邦(れんぽう)という2つの国が「どっちがさいしょに宇宙のなぞをときあかすか!」といった競争(きょうそう)をしていました。
2つの国は月にいけるロケットをつくることに成功(せいこう)しますが、いきなり人間が行ってしまうと、思わぬ事故(じこ)などがあるかもしれないので、宇宙(うちゅう)にヒトのかわりになるどうぶつをのせることにしました。それが犬です。
なので、はじめて宇宙にいったどうぶつはヒトではなく犬なのです。
さいしょに宇宙にいった犬は宇宙船のこしょうで残念ながらしんでしまいますが、そのあとに宇宙にいった犬のうち、何匹かは生きて地球に帰ってきたので、とうとう人間を宇宙におくるようになります。
こうしたさまざまな取り組みがあって、ようやく人間は月にいくことができました。
月面探査(げつめんたんさ)ロボット
けれどよく考えてください。さきほどもいったように、宇宙に行くだけでおおくの犠牲(ぎせい)が出ていたらたいへんです。そこで、ロボットをつかって調査(ちょうさ)をしようということになりました。
じっさいにロボットを月にうちあげたら、そこからの操縦(そうじゅう)は衛星(えいせい)とよばれる地球のまわりをまわっているモノをつうじてうごかすことになります。
月面探査ロボットをつくってみよう
今回つくった月面探査(げつめんたんさ)ロボットでは、じっさいにプログラミングをおこない、どうすれば曲がることができるか、どうすればまっすぐすすむことができるかなどを考えながら、プログラミングを調整(ちょうせい)しながらミッションを行いました。
ロボットは①まっすぐすすむうごき と ②その場でまわるうごき しかできないため、いかにモーターの組み合わせとうごかす時間を決めるかがカギになりましたね。
プログラミングができるとよりよいロボットやオリジナルのロボットがつくれるので、みなさんどんどんチャレンジしてみてくださいね!
ふじみ野のロボット教室では、生徒さん1人1人の個性を伸ばし、自分で考える力や、独創性を養うため、ロボットやブロックをつかいながらプログラミングを学んでいく授業を行っています。
教室の見学や体験授業は随時受け付けておりますので、ご興味がある方は、ぜひ下のボタンからお気軽に体験授業や見学をお申し込みください。