遊びながら考えよう!ロボット教室ふじみ野校でロボットトラックをつかいながらプログラミングを学びました!
- 2020/02/29 更新
今回は小学1年生の課題でトラックを作りました。
実はいままで走る乗り物をつくったことはありませんでしたが、今回はプログラミングのクイズをまじえながら授業をおこないました。
また、リサイクルという、年代的にはやや聞きなれない言葉の意味についても触れた学習をおこないました。
トラックのプログラミング
1年間のまとめという意味で、いままで自由にロボットもプログラミングもつくって来ましたが、今回の課題ではあえて「つかえるプログラムはこれだけ」と条件をつけて、そのなかでプログラミングをしてもらいました。
いつ、どの状態でもおなじ手法をつかえるとは限らないということを知ったうえで、自分の力で考え、その過程で自己解決能力をはぐくんでもらうという点でも、今回の課題はよかったですね。
みなさん、しっかりと機転をきかせてプログラムをつくり、見事課題をクリアすることができました。
間違いから学ぶ
いきなり今回の課題ができたわけではなく、実際に仮プログラムを組んだ時に、ロボットが若干ちがう動きをしました。
さて、今の動きと求められている動きの違いはなんだろう?と比較して考えることで、プログラムのどの点を修正すればうまくいくかが見えてきます。
もちろん、ロボットを何度か動かして確認していくので、自分の頭で考えるよりも、とにかく手をつかって遊んでもらいます。
「5秒間、モーターのパワーを4にしてバックしてそのあと止まる」という課題だったのですが、本日授業をうけた2人の生徒さんは、はじめに前進をしてしまいました。
前進をしたということはどういうことか?前進って後進(バック)のはんたいの向きのことだよね。それを踏まえてロボットを見てみよう。
ロボットが動くためにうごかす後ろのタイヤは、モーターと直接ギアでつながれているから、このモーターの回り方を今のと反対の向きにしてあげたら、ロボットは後ろに進むんじゃないかな?
と、論理(ロジック)をもとに考えていきます。
そうすることで、2人は課題を解決することができました。
求められているのは正解ではなく考え方
プログラミングに限らず、身の回りのこまったことから世の中の問題まで、正解は確実にコレ!と断言できるものは非常に少ないです。
そのため、考え方や考えるクセを少しでもつけておくことで、面白い発想や自分の中で納得した答えを出せるようになってきます。
そこに至るまで、小さいうちは何度失敗してもどれだけ時間がかかっても、自分なりの答えを出すことが大切です。
こういったことを学ぶ機会がたくさんあるのが、我々ロボット教室ふじみ野校の環境です。
ロボットで遊んでみませんか?
ふじみ野のロボット教室では、生徒さん1人1人の個性を伸ばし、自分で考える力や、独創性を養うため、ロボットやブロックをつかいながらプログラミングを学んでいく授業を行っています。
実際の体験では、ロボットを自由に動かしてみることもできます。
教室の見学や体験授業は随時受け付けておりますので、ご興味がある方は、ぜひ下のボタンからお気軽に体験授業や見学をお申し込みください。