Society5.0やIoTに関する動画をみんなで一緒に視聴しました!
- 2021/07/07 更新
未来の社会「Society5.0」についてみんなで動画を視聴
ロボット教室クレファスふじみ野校は2021年度の授業が始まり,多くの生徒さんたちが今年度も楽しくロボット制作およびプログラミング学習に取り組んでいます.
今年度私たちクレファスふじみ野校では初回授業の際に,内閣府が制作した「Society5.0」に関係する動画(内閣府の該当ページはこちら)をプロジェクターで投影し,クラスのみんなで一緒に視聴しました.そして動画内で出てくる用語や機械をみんなで共有し,難しい言葉や概念は先生方に解説してもらいました.
ちなみにSociety5.0というのは,Society4.0の「情報社会」の先の将来に訪れる「サイバー空間とフィジカル空間」からなる社会のことを指します.
↑こちらがその時にクラスで共有してくれた様子になります.
「IoT」「AI」「ビッグデータ」って何だろう?
私たちが視聴したSociety 5.0の動画では,「IoT」 「AI」 「ビッグデータ」という3つが大きなテーマとなっていました.
ではまず「IoT」とは何でしょうか?
IoT というのは Internet of Things の略で,モノがインターネットによって繋がっていることを表しています.
例えばAlexaやSiriといったスマートスピーカーもその一例です.本来インターネットに繋ぐ必要のないスピーカーをインターネットに接続することで天気を教えてくれたり,会話してくれたりと色々なことをしてくれるようになります.
家の家具・家電にセンサーを取り付け,インターネットに接続しIoT化をすることで家の外からでも屋内の様子を確認したり,照明やエアコンのスイッチを切り替えたりなど,遠隔操作が可能となります.このようなIoT化したスマート家電は私たちの暮らしを豊かにしてくれるでしょう.
家に限らずモノをIoTとして活用することで,実際にその場にいなくてもセンサーを取り付け遠くの場所からモノからデータ(温度,湿度,明るさ,など様々)を収集したり,遠隔地から監視,操作したりすることができます.
実際に日本では少子高齢化社会が進み農業をはじめとする様々な産業で人手不足が深刻な問題となっています.
そうした状況に対してもIoTを活用することで遠隔地から管理を行うことができるようになるため,IoTや人工知能AIを活用した 「スマート農業」は一つの解決策として注目されています.このように「IoT」は今後の日本にとっても必要不可欠なものになるでしょう.
また色々なモノにセンサーなどを取り付けインターネットに接続し,データを収集することや遠隔監視・操作を可能とする「IoT」,IoTによって集められた大量のデータを解析する「ビックデータ解析」,それらのデータを私たちの暮らしに活かす「人工知能AI」,これらはそれぞれが独立したものではなく互いに関係しあうことで効果を発揮します.
「IoT」「ビッグデータ」「人工知能:AI」の三つは今後私たちの暮らしをより便利で快適なモノにしてくれるに違いないでしょう.教室では子どもたちが動画や先生のお話を聞いて,自ら考えたり話し合ったりして,色々なアイディアを出してくれました.
教室のご案内
ロボット教室クレファスふじみ野では知識の暗記によって学習を進めるのではなく,実際にロボット製作・プログラミングを通して,STME教育を意識して様々な分野における知識を横断的に学び,経験を通して知識や思考力を養う授業を目指し,生徒一人ひとりと寄り添いながら授業をさせていただいております.
ロボット教室クレファスふじみ野を何卒よろしくお願い致します.
現在ふじみ野市,富士見市,川越市,さいたま市周辺など様々な地域からロボット教室「クレファスふじみ野」に通って頂いております.コロナ禍のため個別の案内となりますが,体験授業も随時受付中(年長~)ですのでお気軽に下記リンクからお申し込みください。