2021年度のFLL「Cargo Connect」の活動

  • 2021/10/25 更新

2021年度のFLL「Cargo Connect」の活動

 

クレファスふじみ野校では、定期的にFLLというロボット大会に参加をしており、今年度も参加しました。

FLLとは?

FLLの正式名称は「First Lego League(ファースト・ファースト・レゴリーグ)」といいます。小学四年生から高校一年生までが参加することができ、世界最大規模のロボット競技会です。ロボット競技会といいつつも、競技内容としては

  • イノベーションプロジェクト
  • コアバリュー
  • ロボットデザイン
  • ロボットゲーム  

の4種目があり、それぞれの順位を足し合わせた総合順位で決まります。ふじみ野校はこれまでに5度出場し、そのうち2回世界大会出場権を獲得しています。ロボット競技会といいつつも、チームで話し合いながらあるテーマに対する解決策やアイデアを研究し、3種類のプレゼンテーションを行うのが特徴です。

競技内容

イノベーションプロジェクトというのは、毎年与えられるテーマに対して、新たな解決策を見つけ、研究し発表を行います。これまでのテーマとしは、「未来の輸送」「スポーツ」「都市開発」「宇宙での生活」「水の循環」「動物との共生」など多岐にわたっています。こちらがFLLの公式ホームページになります。

コアバリューでは、FLLの活動を通して得たチームワークやFLLでの成長を発表する場です。FLLは小学生から高校生までが参加することができるため、他学年との交流や異なる考え方を持った仲間たちと一緒に活動していくことで、様々な力を養うことができます。

ロボットデザインでは、ロボットゲームのために作成したロボットで工夫した点やそれまでの過程を発表します。なにか革新的な工夫がされているのか、どのような経緯を得て今の形になったのか、なぜそのような仕様にしたのか、ロボットゲーム攻略のための戦略などを発表します。

ロボットゲームは、2分30秒の制限時間内で如何に高得点を取ることができるのかという競技になっています。

2021年度のテーマ「輸送」ってなんだろう?

 輸送という言葉を聞くと日本語では似た言葉に「物流」があります。物流というと抽象度が高く、イメージしづらいと思います。今回のテーマの正式名称は「Cargo Connect」といい、日本語に直訳すると「貨物の接続」となります。つまり、今回のテーマは「モノの運び方」になります。いかに革新的なモノの運び方を提案できるのかという内容になります。

昨年度は新型コロナウイルスの影響を鑑みて、ふじみ野校は参加を控えましたが、今年度は再びFLLに挑戦しました。今年度も昨年度と同様にオンラインでの実施となったため大会本番は教室からオンラインで挑みました。

中学生高校生が1名ずつと初参加の小学生6人の計8人のチームで力を合わせて戦いました。毎週土日に集まって、プロジェクトについての意見を出し合ったり、アイデアを形にしたり、あるいはロボットの創作・戦略分析をして、試行錯誤をしながらロボットゲームに挑んだり、チームで協力して活動を行いました。

DSC_1025.JPGこちらが、活動風景になります。

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クレファスふじみ野校はFLLの活動を通して、子供の自主性・積極性を尊重し、子どもたち自らが「考え」、意見を出し合いながら協力し、かけがえのない貴重な経験を体験して頂ければと思っています。

これからもロボット・プログラミングのみならず、様々な場面で自信をもって表現・行動できる生徒さんが増えるよう我々スタッフも邁進してまいりますので、今度とも何卒宜しくお願い致します。
 

ふじみ野のロボット教室では、普段の授業でのロボットプログラミングを通じ、さらには発表会に向けてプレゼンテーションスキルの育成、思考力を養いながら授業をしています。体験授業も随時受付中ですので、お気軽に下記リンクからお申し込みください

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