ふじみ野のロボット教室でロボットサッカーをしました!

  • 2018/09/01 更新

ふじみ野のロボット教室でロボットサッカーをしました!

お世話になっております。先日日本を盛り上げたW杯旋風からもう2,3ヶ月ですね。私も興奮しながら見ていました。

さて、今回はロボット教室内で現在行っている、ロボット杯の様子の記事になります。みなさん試行錯誤しながらサッカーロボットを改良したり、プログラムを調整している様子がうかがえますね。

20180903032036.jpgさて、こうして完成したロボットの試作機がこちらになります。

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このロボットはモーターを介して足を動かしてボールをシュートするというロボットになっています。

ボールを蹴る力を強くするには、モーターのパワー制御を行ったり、足を長くしてモーメントを大きくする必要があります。

 

ここでいうモーメントというものは、(足の長さ)×(力の強さ)によって求めることができ、本来ならば理数科クラスに進学した高校生からでないと、聞く機会はあまりありません。モーターのパワー上限が決まっていて、その中で蹴る力を大きくするためには、足を長くするしかありません。このように、足を長くすればするほどモーメントも大きくなります。

 

で、実際にボールを蹴った姿がこちらになります。

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上手に蹴ることができました!が、まだまだ改善の余地がありますね。

あえて「モーメントってものを考えてみよう!」といった答えを言わずに、実際にロボットではなく自分の体を使って動きを再現してみるということで、生徒に少しずつヒントを小出ししながら授業を進めていきます。そこで気づくことがあれば、モーメントという言葉の定義などを教えていきます。

そもそもモーメントなんて大人が聞いても難しい言葉を一発で実践もなしに覚えるという方が難しいので、かみ砕く前段階から授業を組み立てていきます。

こうすると、次回また似たようなロボットを作る際に覚えていたり、違うロボットを作る際にもイメージをしやすいというメリットがあります。

また、ふじみ野のロボット教室では、もともとのコンセプトとして「座学でやったことは覚えにくいが、身体を動かして覚えたことは大人になっても覚えている」というコンセプトで、身体を使って覚える「ハンズオン教育」という授業を行っているので、こうした取り組みは非常に重要なものと考えています。

 

サッカーロボットを作る授業はこれからもしばらく続いていく分野なので、こういったことを踏まえながら授業をしていきたいですね!

 

ふじみ野のロボット教室ではこのように身体を実際に使って考えるといった授業を何度も行い、そこから小学校・中学校で習うようなカリキュラムを楽しみながら学習しています。

 

ロボットやプログラミング教育にご興味があれば、当ロボット教室では体験授業も行っていますので、お気軽にお申し込みください。

 

 

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