ふじみ野のロボット教室でダンスロボットの競技の発表会を行いました!

  • 2018/11/24 更新

ふじみ野のロボット教室でダンスロボットの競技の発表会を行いました!

先日はロボット教室でダンスロボット競技を行いました。小学4年生になり、プログラムもより高度になってきました。しかし、プログラムが高度になることでより複雑な動きが可能になりました。

今回のダンスロボットは曲のリズムに合わせて動作制御を行うので、調整が非常に難しかったと思います。また、曲も自分で1から決め、それに振り付けも合わせなくてはイケなかったので、プログラムも長いものとなり、修正箇所を見つけるだけでも大変だったことでしょう。実際に多くの生徒さんが発表会ギリギリまで調整を行っていました。

今回のプレゼンも、去年同様ポスターを使って行いましたが、みなさんとてもいい完成度で、明らかに前年度よりも成長が見られました。

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ダンスロボット競技の発表では、実際にダンスを踊りました。曲がスタートするのと同時にロボットの自立プログラムを起動させるため、このタイミング合わせも何度も何度も練習しました。

実際に踊ったロボットはリンク機構という特殊な機構を用いて、Mモーターから出力された回転を腕パーツに伝達し、人間が腕を振って踊るうごきに似せるといった工夫を凝らしました。

このとき使ったリンク機構は「てこクランク機構」と呼ばれる、回転する動きを往復する動きに変えるといったことをしました。

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曲調が変わるタイミングでも、ロボットの回転方向を変えたり、サビではモーターの出力を上げてロボットの動きに激しさを持たせたりと、実際のダンス同様の振り付けがしっかりと再現されていました。ここでシビアな秒数調整によるモーター制御が活きてきましたね。

 

フィニッシュをしっかりと決めたとき、ふじみ野のロボット教室の様子は、まるでダンスホールさながらの盛り上がりでした!フィギュアスケートのフィニッシュを思わせるロボットの動作が多かったように感じられました。

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さいごに、このダンスロボット競技を通じて、生徒さんはいろいろなことを学びました。3年生では使うことのなかったリンク機構などをはじめ、ロボットのさまざまな制御方法や、ロボットやプログラミングにかかわらず、曲のテンポなど、音楽に関することも自然と学んでいきました。

発表では3年生のときよりわかりやすい発表ができた生徒さんも多く、成長を感じることができました。

 

 

保護者の皆様におかれましても、休日に遠方よりご足労いただきまして、誠にありがとうございました。これからもふじみ野のロボット教室は、生徒さんと2人3脚で、ロボットを通じて他分野のことも一緒に学んでいきたいと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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