ロボット教室の夏期講習でエアエンジンカーを作ります!
- 2017/06/10 更新
Crefusふじみ野校では夏休み期間中の8月4日から6日にかけてサマースクールを開講します。
エアエンジンカーを作る実験イベントにはCrefusに通っていないお子様も参加できますので是非ご検討ください。
エアエンジンカーのイベントは8月4日、5日に開催します。
時間は両日とも13時から15時です。
このイベントで作成したロボットは学校の夏休みの宿題にぴったりです。作った作品はそのまま持ち帰ることができるので小学校の自由研究にすることもできます!
学校のお友達も一緒に誘ってロボットアカデミーの夏期講習に参加してみてはいかがでしょうか?
エアエンジンカーを作るイベントは小学3年生、4年生を対象に開講します。
1日120分の授業を2日間行い、様々な仕組みを勉強していきます。
定員は10名となっていますので興味のある方はぜひお早目にお申し込みください。
このイベントで作るエアエンジンカーとは空気の力で動くロボットのことです。電池やモーターを一切使わず空気の力だけでエンジンを動かし車を走らせます。圧縮させた空気の力を使ってピストンを動かしその力を使ってタイヤを回します。
この車には空気圧メーターやピストン、ギア、エアエンジン、エアタンクなどが付いておりかなり本格的なエアエンジンカーを作ることができます。
なんとこの車はスケール速度に変換すると130km/hにもなり、迫力ある作品に仕上がります。
この講座では圧力やエネルギーの変換について学習していきます。
気体の圧力は温度や体積に影響しますがこの車では温度は一定のもとで作成するので、今回のサマースクールでは体積と圧力の関係が大事になってきます。
有名な法則にボイルの法則、シャルルの法則、ボイル・シャルルの法則がありますが、エアエンジンカーではボイルの法則を利用していきます。
このボイルの法則は一定の温度下のもとでは気体の体積は圧力に反比例するというものです。なお、エアタンクは体積が一定なのでタンク内の圧力だけが上昇していきます。
圧力が高まると内部の空気の分子が激しく運動し、このタンクがばねの働きをします。栓を開放することで内部にたまっていた空気が一斉に飛び出し、エアエンジンのピストンを動かします。
次に、エネルギーの変換の仕組みです。圧縮された空気でどのように車を動かすかというと、放出された空気でピストンを動かすことにより車が動き出します。直接空気を後方に噴射して進むのではなく、一度エアエンジンを介してタイヤを動かします。とても複雑な仕組みをサマースクールでは扱っていきます。
これが当ロボット教室の夏期講習で作るエアエンジンカーの仕組みです。
なぜ空気の力だけで車を動かすことができるかということを実際に作ったエアエンジンカーを見ながら勉強します。エンジンの仕組みまで勉強することができるので車や車のエンジンに興味のあるお子様にはぴったりな内容だと思います。
圧力メーターが動く仕組みなど大人でもよく分からないようなことまで学習していきます。
この車の組み立てはかなり難易度が高いので頭をかなり使うかと思います。ですから、完成した時の達成感は素晴らしいものになると思います。
難しそうと思った方、ロボット教室がどんなところなのだろうと不安に思っている方も心配はいりません!
Crefusふじみ野校のスタッフが丁寧にわかりやすく教えていきます。
一緒に楽しみながらエアエンジンカーの完成を目指しましょう!
この講座の費用は120分×2日分の授業とエアエンジンカーのキットを含めて税込み10800円となっております。
学校の夏休みの宿題にもなるのでぜひ奮ってご参加ください。
なお、定員は10名となっているので気になる方はお早めに教室までお電話いただければと思います。
教室の電話番号は 049-267-4603 です。
皆様のお電話お待ちしております。
次回のお知らせでは、「ロボット教室のサマースクールでタイタン戦車ロボットを作る」について書きたいと思います!お楽しみにしてください。