サバンナってどんなところ?ロボット教室ふじみ野校に通っている生徒さんがライオンロボットを作ってくれました!

  • 2019/09/10 更新

サバンナってどんなところ?ロボット教室ふじみ野校に通っている生徒さんがライオンロボットを作ってくれました!

ライオンといえばだれもがご存知、サバンナの王様として有名な動物ですね!今回の授業ではライオンロボットを作りながら、ライオンという動物の生態や、おもに「条件分岐」とよばれるプログラミングをする上では必要不可欠な要素を学びました。

 

ライオンはネコ科とよばれるネコの仲間の動物で、大きさはネコのなかまの動物であるトラの次に大きな動物として知られています。ライオンはつねに群れでくらすどうぶつで、おもにメスが狩りをしてオスがナワバリを守る習性があります。意外とこれは大人の人でも知っている人がすくない習性です。

「サバンナ」とよばれるアフリカ大陸に住んでいて、シマウマ、キリン、トムソンガゼルといった草食動物(草を食べて生活する動物)の肉を食べて生きています。

このようにサバンナは、草を食べる草食動物と、その肉を食べる肉食動物がいる食物連鎖(しょくもつれんさ)の世界となっています。

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けれども、サバンナにいる草食動物はライオンに食べられて絶滅(ぜつめつ)していません。これはいったいどうしてでしょう?

実は肉食動物と草食動物はかおや目のつきかたからまったく違う動物だということも理由の1つです。先ほどの食物連鎖の図からもわかるように、草食動物(シマウマやキリン)は草を食べますが、天敵(てんてき)である肉食動物(ライオンやチーター)の肉は食べません。つまり、シマウマはライオンから逃げる必要がありますが、反対にライオンはシマウマから逃げる必要が基本的にありません。そのため、シマウマとライオンの目の付き方はどんどん変わって進化していきました。

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写真を見ればわかるように、ライオンの目は、人間とおなじように顔の正面についていますが、シマウマは顔のよこに目がついています。この目の付き方のおかげで、ライオンの目は獲物(えもの)を立体的にみることができ、きょり感がつかみやすく狩りがしやすくなっていますが、シマウマの目はものを立体的にみることができないかわりに、まわりをしっかりと見ることができるので、ライオンが遠くにいてもすぐに逃げられます。

 

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このような動物の生態を学びながらライオンロボットを作りました。ライオンロボットも本物のライオンのように目がまっすぐについており、プログラミングで条件分けをして、獲物(えもの)を発見したら吠(ほ)えて、獲物がいなくなったらおすわりをするといった動作をできるようにしました。

今回のプログラミングでは、まだ使い慣れていないモーションセンサ―のプログラミングと、新しい分岐(ぶんき)のプログラムがでできたのでちょっと難しかったかもしれませんが、次回も楽しみながら1つ1つていねいにお勉強をしていきましょう!

 

ふじみ野のロボット教室では、生徒さん1人1人の個性を伸ばし、自主性や思いやり、あいさつといった学力よりも大事なことをロボットを通じて楽しみながら学ぶことができます。 ご興味がある方は、ぜひ下のボタンからお気軽に体験授業や見学を! 

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