世の中にはどんなロボットがあるの?ロボットにもっと詳しくなろう!
- 2019/09/12 更新
ロボットというとどんなロボットを想像しますか?おそらく多くの人がこんな人型のロボットを思い浮かべるかもしれません。
しかし、世の中にはいろいろなロボットがいて、それぞれが与えられた役割をしっかりとこなしています。今回の記事はそんなロボットの紹介をしていこうと思います。
そもそもロボットとは
おおまかにロボットというと「人のかわりにはたらく」、「人のすがたをしている」、「人のうごきをモチーフに作られている」という条件のどれか、またはすべてが当てはまるモノとされていますが、さいきんではそういった条件でなくてもロボットとみなされています。
なので、ロボットのかたちをしていないのに、ロボットとよばれているものもたくさんあります。たとえば最近話題の「ドローン」なんかも、ロボットとしてみる人もいます。ほかには「産業用(さんぎょうよう)ロボット」とよばれる、クルマをつくるためのロボットもあります。
また、これからの日本はお年寄りの方がどんどん増えていき、介護(かいご)とよばれる仕事もふえていきます。しかし、介護をする人がたりなかったり、介護だけでは解決できないこともたくさんあります。そこで考えられて生まれたロボットもあります。「パワードスーツ」とよばれるものですね。
このロボットは、身体が不自由になってしまったひとのためのリハビリや、筋肉が減ってしまい、重たいものが持てなくなってしまった人のために作られたものです。ロボットスーツとよばれていたりもしますね。
じつは私、とあるキッカケでこのロボットスーツを実際に着たことがあるのですが、非常にすごく驚きました。というのも、実際に腕を動かしていないにもかかわらず、ロボットの腕を動かすことができたという、なんとも不思議な体験でした。
言葉だけだとわかりにくいのでカンタンな図で説明してみると、人間が「手をうごかす」という動きをするには、脳から手の筋肉に信号を送る必要があります。このとき、ほんとうに少ないながらも電気(むずかしい言葉でいうと「生体電位信号(せいたいでんいしんごう)」)がはたらきます。ロボットスーツを着ている人が「手をうごかそう」と思うだけで、からだに貼ったセンサーがその信号をキャッチして、ロボットスーツがうごきます。このしくみで、じっさいに自分の力だけで手をうごかすことができない人でも、身に着けたロボットアームがうごくおかげで、手をうごかせるということができるのです。
もちろん、じっさいに自分の力で手をうごかせる人がロボットスーツを着て手をうごかすと、自分の力とロボットの力をあわせた力で手をうごかせるので、重い荷物でも運ぶことができるようになるのです。
さて、いかがでしたでしょうか。今回の記事では世の中のさまざまなロボットを学びました。先ほど出てきた電気信号もそうですが、ロボットづくりは機械やプログラミングも重要ですが、そのほかにも人間のカラダのちしきも必要なケースがどんどん出てきます。
また、そういったことを知っておくだけでも、いままでなかったあたらしいロボットづくりのヒントにつながることもあります。
ロボット教室ふじみ野校では、ロボットを通じて、さまざまな生物のちしき、プログラミングのちしきを楽しみながら学ぶことができます。
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