夏休みにロボット教室の夏期講習でからくりひみつきちを作ります!
- 2017/07/04 更新
今回も今までに続き当ロボット教室の夏期講習プログラムのご紹介です。 前回は「夏休みの宿題を、ロボット教室の夏期講習実験イベントで準備しませんか?」という題でいらいらフィッシングについてご説明しました。
今回ご紹介するからくり!ひみつきちをつくろう!はクレファスふじみ野校に在籍されている方向けのプログラムです。 開講日程は8月5日に1日だけ開講します。時間は180分で9時から12時を予定しています。こちらはWeDo2.0というレゴ製品を使いますので、Crefusに在籍している方のみを対象とさせていただいております。今まで紹介してきたものとは違い、一般生の方は参加できませんのでその点ご了承ください。
このプログラムは小学1年生を対象に行います。組み立てなどかなり複雑ですが完成した時の達成感はものすごく感じられるプログラムになっているかと思います。 このからくり!ひみつきちはWeDo2.0のキットを使って組み立てていきます。ほぼすべてのパーツを利用するのでかなり大掛かりな作品ができあがります。イメージとしてはピタゴラスイッチのようにからくりがたくさんある作品で、これをWeDo2.0で作るという内容です。 普段の授業でも組み立て書を見て組み立てていますが、授業のものと比べてかなりページ数が多く組み立ても複雑なものを用意しています。 一つでもパーツがずれてしまうと思うようにからくりが動かず失敗してしまいます。ですから、初めから完成までいかに集中して取り組めるかが鍵になってきます。この授業を通じて集中力も養ってもらえるのではないかと考えています。 組み立てを間違えた際にはどこを間違えているかを探す力も必要になってきます。なので、この授業で集中力や試行錯誤する力、問題点を見つける力が養えるのではないかと思います。
この実験イベントではギアとカムについて学習します。 ギアは皆さんもご存知の通り車や自転車などに使われています。速さ重視にするかトルク重視するかをギアで調整することができます。重いものを動かすときは小さいギアで大きなギアを回すと少ない力で動かすことができます。逆に速いスピードで動かしたいときは大きなギアで小さなギアを回すと速く動かすことができます。このように何を求めるかによってギア比を調節していきます。 次にカムです。カムは回転軸に取り付けられる部品で運動の方向を変えることができます。一般的には卵型のカムが軸に取り付けられ、接する物に周期的な運動を与えることができます。これは一般では、エンジンのバルブに使われています。エンジンの出力軸に取り付けられ、バルブの往復運動に使われています。
夏休み実験イベントではギアとカムのほかに位置エネルギーについても勉強します。 ボールを高い位置から転がし、ゴールまで力を加えずにいくつものからくりを通過していきます。 これはジェットコースターと同じ原理で、ジェットコースターは最初に高い位置までモーターで持ち上げますがそれ以降は、初めに持っていた位置エネルギーを利用してゴールまで進んでいます。 これと同様、からくりひみつきちでは途中で手を加えずにゴールできるのを目指します。
普段の授業より難しいものに挑戦してみたい方や、夏休みに何をするかまだ決まっていない方におすすめの講座となっております。
普段の授業の組み立てでも難しいと思っている方も心配いりません。Crefusふじみ野校のスタッフが完成を丁寧にサポートします。夏休みにみんなで一緒に楽しいからくりひみつきちを作りませんか?
この講座は8月5日に1日だけ開講します。キットは普段の授業で使用しているWeDo2.0のキットを使いますので別途の費用はございません。 定員が決まっておりますので興味のある方はお早めにお電話または教室でお申し込みください。 クレファスふじみ野校の電話番号は049-267-4603 です。 皆様のお申し込みお待ちしております。 次回はまた違った作品をご紹介します。=>「ロボット教室に川越から通って来てくれている2年生の生徒さんがWeDo2.0でオルゴールを作ってくれました。」