2022年度のFLL東日本大会(予選大会)の活動報告
- 2023/01/14 更新
明けましておめでとうございます。昨年2022年はクレファスふじみ野校の活動にご理解、ご協力頂きまして誠にありがとうございます。
今年もクレファスふじみ野校をよろしくお願いいたします。
先日、FLL:First Lego Leagueの東日本大会(予選大会)が開催され、ふじみ野校も予選大会1日目に参加をして参りました。
昨年度は「FUJ ver.5(昨年度の活動はこちらから)」としてFLLに参加をし、惜しくも予選敗退という結果でした。
2022年度は、昨年度から継続の4人と新規で加入した計6名のメンバー(小学生5人、中学生1人)で活動を進めてきました。
去年の経験を活かし、子どもたちはより主体的に活動に取り組むことができるようになりました。
FLL活動を通して、自分事として課題やテーマについて向き合い、仲間と意見を共有し、協力しながら取り組むことで、子どもたち自身かなり成長をできたのかな、と思います。
2022-2023のFLLテーマは「Super Powered」:エネルギーです。火力発電や原子力発電を始めとする発電方法では、化石燃料の使用による温室効果ガスの排出や放射能による影響が問題視されています。
ダムが必要となる水力発電では、ダムの建設に際し、自然が破壊されてしまうことが問題として挙げられます。
このように、現在社会を支える発電方法には持続可能性の観点でいくつかの問題が挙げられます。
そこで、今回のFLL:「Super Powered」では私たちが将来に渡り、安心して生活し続けられるような革新的な発電方法のアイデアについて全国のチームと向き合い、取り組みました。
アイデアを考えていく中で、見沼自然公園にもバイオマスの見学に行きました。
去年の反省も踏まえ、活動には取り組んだものの思うように上手くいかなったり、スケジュールに遅れが生じてしまったりと、活動の中で様々な問題が生じてしまいました。
例年までは、EV3を使用して競技に取り組んでいましたが、今年度はロボットのトラブルもあり、急遽SPIKEに変更することになりました。
普段の授業ではEV3を使用している子どもがほとんどであったため、初めてSPIKEに触れる子どもがほとんどでした。
しかし、普段の通常授業から真剣に取り組んでいることもあり、実際にSPIKEへ変更してもプログラムの本質を理解しているため、子どもたちは非常にスムーズにSPIKEに適応していました。
そして、12/17日 東日本大会(予選大会)に臨みました!
なんと結果は、、、
予選大会:総合1位
コアバリュー賞受賞!
を獲得することができました!
保護者や子どもたちも嬉しさの余り、涙を流す場面もありました。
ただ、もちろん結果も大事ですが、それ以上にFLL活動を通して得たかけがえのない経験にこそ価値があるのかなと思っています。
仲間と一体となって主体的に1つの物事に取り組む経験は、子どもたちの今後の人生にとって大きな自信になると思います。