ロボット教室ふじみ野校でギアのしくみを利用して自動ドアをつくりました!
- 2020/02/24 更新
今回はギアの種類(しゅるい)を学び、手回しでうごく自動ドアを作りました。
ふだんの私たちの生活で目にしないことはないほど、自動ドアは身近にありますね。
なので、生徒のみなさんも楽しくつくることができました。
ギアのおさらい
今回の自動ドアにつかったギアは
ふつうのギア(大きさのちがう2種類)
ラックギア(板ギア)
べベルギア(傘歯車)
とよばれるものを使いました。べベルギアについては過去に書いたさかなロボットの記事で紹介しています。また、ラックギアも先日つくったフォークリフトの記事で詳しく書かれています。
今回はつかいませんでしたが、ふつうのギアをつなげてつかうと動きのしくみを変えることもできます。そのことについてはロボットカメレオンで学びましたね(おぼえているかな?)。
このように、ひとくくりに「ギア」といっても、目的によってさまざまな使い方のできるおもしろい部品になっています。
みなさんの身の回りでつかわれている道具や機械(きかい)をよく見てみると、ほかにも見たことないギアが使われているかもしれませんね。じっくりと観察(かんさつ)してみるのもいいかもしれませんね。
自動ドアを見てみよう
こちらが今回つくった自動ドアになります。
正面ではやや分かりにくいですが、左についている白いパーツを回すことで、それについている軸(じく)が一緒になって回ります。
すると、軸につけられた黒いギアがクリーム色のべベルギアをまわし、回転の向きを縦(たて)から横(よこ)の向きにします。
こんどはべベルギアにつながれたふつうの小さいギアがまわり、その下についているラックギアを回します。
こうすることで、自動ドアのとびらが閉(と)じたり開(ひら)いたりします。
今回は手をつかって手動で自動ドアを動かしましたが、次回はじっさいにプログラミングをつかってモーターをうごかします。また、本物の自動ドアのように、センサーをつけてうごかしてみるのも面白いですね。
ぜひ、みなさんオリジナルの自動ドアをつくってみてくださいね!
ふじみ野のロボット教室では、生徒さん1人1人の個性を伸ばし、自分で考える力や、独創性を養うため、ロボットやブロックをつかいながらプログラミングを学んでいく授業を行っています。
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